プロ野球と言えば、「年俸何億もらっていて凄い」と思われがちですが、それは一部の選手だけで、年俸1億円を超えることが一流プレイヤーの証とも言われています。
ここでは、現役選手、OB選手も含めて歴代年俸ランキングをつけてみました。
- 1 日本 プロ野球歴代年俸ランキング
- 1.1 同18位 松田宣浩(現役)
- 1.2 同18位 内川聖一(現役)
- 1.3 同18位 糸井嘉男(現役)
- 1.4 同18位 鳥谷敬(現役)
- 1.5 同18位 筒香嘉智(現役)
- 1.6 17位 山田哲人(現役)
- 1.7 16位 丸佳浩(現役)
- 1.8 同10位 城島健司
- 1.9 同10位 中村紀洋
- 1.10 同10位 松中信彦
- 1.11 同10位 ダルビッシュ有(現役)
- 1.12 同10位 杉内俊哉
- 1.13 同10位 坂本勇人(現役)
- 1.14 9位 イチロー
- 1.15 8位 金本知憲
- 1.16 7位 柳田悠岐(現役)
- 1.17 同4位 阿部慎之助(現役)
- 1.18 同4位 黒田博樹
- 1.19 同4位 金子弌大(現役)
- 1.20 3位 松井秀喜
- 1.21 同1位 佐々木主浩
- 1.22 同1位 菅野智之(現役)
- 2 まとめ
日本 プロ野球歴代年俸ランキング
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過去(現在)に獲得した最高年俸の額でランキングをつけてみました。
※所属チームは、最高年俸を獲得した時の球団で書いているので、現役選手の場合は現在の所属チームと違うことがあります。
同18位 松田宣浩(現役)
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最高年俸:4億円(2019年)
所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
生年月日:1983年5月17日
年齢:36歳(2019年8月時点)
出身地:滋賀県草津市
身長:180㎝
体重:87㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:三塁手
プロ入り:2005年(自由獲得枠)
経歴:中京高校(現:中京学院大学附属中京高校)
亜細亜大学
福岡ソフトバンクホークス(現在)
「熱男」、「マッチ」の愛称で親しまれている松田宣浩選手の年俸は4億円。
ムードメーカー的な存在である反面、通算7度のゴールデングラブ賞を受賞するなどの守備の名手でもあります。
実は大学時代は、今のようなキャラクターではなく、むしろ寡黙な男で、現在の明るいキャラクターが確立されたのは、プロに入ってからだとか。
現在も現役選手として、チームのムードメーカー的な存在です。
同18位 内川聖一(現役)
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最高年俸:4億円(2019年)
所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
生年月日:1982年8月4日
年齢:37歳(執筆時)
出身地:大分県大分市
身長:185㎝
体重:92㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:内野手(主に一塁手)
プロ入り:2001年ドラフト1位
経歴:大分県立大分工業高校
横浜ベイスターズ
福岡ソフトバンクホークス(現在)
右打者史上最高打率記録保持者 (.378) 、両リーグでの首位打者獲得者、両リーグでの最多安打獲得者などの記録を持つ内川聖一選手。
現役最高の右打者と言われていますが、プロ入り当初は伸び悩みましたが、2007年ころから才能が開花。
その後、FA権を行使しソフトバンクホークスに移籍し、チームの中軸打者として活躍。
特に、クライマックスシリーズMVP:3回(2011年、2015年、2017年)、日本シリーズMVP(2014年)、日本シリーズ優秀選手(2017年)を獲得するなど勝負強いバッティングも健在です。
2018年に2000本安打を達成し、名球会入りを果たしますが、年齢による衰えやケガの影響もあり、全盛期のような活躍は出来ていませんが、現在も現役の選手としてチームを牽引しています。
同18位 糸井嘉男(現役)
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最高年俸:4億円(2019年)
所属チーム:阪神タイガース
生年月日:1981年7月31日
年齢:38歳(2019年8月時点)
出身地:京都府与謝郡与謝野町
身長:188㎝
体重:97㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
プロ入り:2003年(自由獲得枠)
経歴:京都府立宮津高校
近畿大学
北海道日本ハムファイターズ
オリックスバファローズ
阪神タイガース(現在)
糸井嘉男選手は、2009年から2014年にかけて史上初の「6年連続打率3割・20盗塁・ゴールデングラブ賞受賞」を唯一成し遂げており、「超人」の愛称も定着しています。
しかし、天然キャラな面もあるため、チーム内では「宇宙人」とも呼ばれていてるとか。
オフのトレーニングが凄いことで知られ、鋼のような肉体を持っているとも言われ、2016年にはシーズン50盗塁に到達。(※35歳以上での50盗塁到達は、1983年の福本豊さん以来史上2人目の快挙)
現在も現役選手として活躍しています。
同18位 鳥谷敬(現役)
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最高年俸:4億円(2019年)
所属チーム:阪神タイガース
生年月日:1981年6月26日
年齢:38歳(2019年8月時点)
出身地:東京都東村山市
身長:180㎝
体重:79㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:遊撃手、三塁手、二塁手
プロ入り:2003年(自由獲得枠)
経歴:聖望学園高等学校
早稲田大学
阪神タイガース(現在)
鳥谷敬選手は、ルーキー時代の2004年から2016年まで、阪神の遊撃手を務めていました。
その後は二塁、三塁にコンバートされますが、2017年には再び遊撃を守っています。
また、ベストナイン6回、ゴールデングラブ賞5回受賞している名手でもあります。
鳥谷敬選手と言えば、体が強いことで知られており、2004年9月6日~2018年5月27日の間で、プロ野球歴代2位の公式戦1939試合連続出場を記録。(※歴代1位は元広島の衣笠祥雄選手の2215試合出場)
その間には、2012年から2016年まで、プロ野球歴代4位(遊撃手としては歴代1位)の667試合連続フルイニング出場を記録しています。
現在も現役選手として活躍しており、2019年の開幕7戦目で1番、遊撃手でスタメンを果たしています。(2016年8月11日以来)
同18位 筒香嘉智(現役)
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最高年俸:4億円(2019年)
所属チーム:横浜DeNAベイスターズ
生年月日:1991年11月26日
年齢:27歳(2019年8月時点)
出身地:和歌山県橋本市
身長:185㎝
体重:97㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手、内野手
プロ入り:2009年ドラフト1位
経歴:横浜高校
横浜DeNAベイスターズ(現在)
名門:横浜高校出身の筒香嘉智選手。
愛称は「ハマのゴジラ」で、2014年ころから才能が開花し、日本を代表するホームランバッターに成長しました。
2016年には本塁打王、打点王のタイトルを獲得し、現在は、名実ともにチームの不動の4番に抜擢されています。
筒香嘉智選手ですが、私生活もストイックで食べ物にも相当気を使っているんだそうです。
メジャー挑戦の噂もありますが、これからの筒香嘉智選手に注目です。
17位 山田哲人(現役)
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最高年俸:4億3000万円(2019年)
所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
生年月日:1992年7月16日
年齢:27歳(2019年8月時点)
出身地:兵庫県豊岡市
身長:180㎝
体重:76㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:二塁手
プロ入り:2010年ドラフト1位
経歴:履正社高校
東京ヤクルトスワローズ(現在)
山田哲人選手言えば、トリプルスリー(30本塁打、30盗塁、打率3割以上を同時達成)を3回達成していることで有名ですが、2014年に日本人右打者シーズン最多安打(193安打)記録保持者であり、2015年には史上初の本塁打王と盗塁王を同時に達成しています。
最近だと32連続盗塁(2018年~)という記録を継続中で、これはプロ野球タイ記録で史上2人目の快挙です。
現在チームの中心選手として活躍中ですが、これ以上年俸が上がってしまうと球団が抱えきれなくなるという不安も出てきそうです。
16位 丸佳浩(現役)
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最高年俸:4億5000万円(2019年)
所属チーム:読売ジャイアンツ
生年月日:1989年4月11日
年齢:30歳(2019年8月時点)
出身地:千葉県勝浦市
身長:177㎝
体重:90㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
プロ入り:2007年高校生ドラフト3位
経歴:千葉経済大学附属高校
広島東洋カープ
読売ジャイアンツ(現在)
2016年~2018年に広島のリーグ3連覇の立役者になった丸佳浩選手。
2018年オフにFA権を行使し、2019年からは読売ジャイアンツに移籍したことで年俸は倍以上に跳ね上がりました。
2017年、2018年には2年連続セ・リーグMVPとバッティングの選手のイメージがありますが、2013年~2018年までに6年連続ゴールデングラブ賞を受賞するなど守備のうまさにも定評があります。
現在セ・リーグ首位を走るジャイアンツですが、丸佳浩選手もコンスタントに成績を残しており、優勝請負人になれるか注目されています。
同10位 城島健司
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最高年俸:5億円(2005年)
所属チーム:福岡ダイエーホークス(ソフトバンクホークス)
生年月日:1976年6月8日
年齢:43歳(2019年8月時点)
出身地:長崎県佐世保市
身長:182㎝
体重:89㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:捕手
プロ入り:1994年ドラフト1位
経歴:別府大学附属高校
福岡ダイエーホークス(ソフトバンクホークス)
シアトル・マリナーズ
阪神タイガース
強打の捕手として名を馳せた城島健司選手は、ホークス時代に年俸5億円を達成。
入団当初は捕手に向いていないということから一塁手にコンバートされますが、当時の首脳陣の英才教育もあり、正捕手に定着。
ベストナイン6回、ゴールデングラブ賞8回を記録し、メジャーリーグでも「初の日本人捕手」として活躍しました。
現役引退後は、釣り師として活躍しており、主に地元の長崎県や九州地区などでテレビや雑誌にも登場しています。
元プロ野球選手の城島健司さん。 強打の捕手として、日本球界に名前を残し、メジャーリーグにも挑戦しました。 そんな城島健司さんについてまとめてみました。 もくじ 1 プロ入り前の城島健司1.1 高校時代に70本塁打を記録2 ダイエーホークスに入団し、プロ野球選手になる2.1 プロ入り当初は評価が低かった2.2 1997年からレギュラーに定着2.3 その後は正捕手として活躍3 FA権を行使し、メジャー […]
同10位 中村紀洋
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最高年俸:5億円(2002年)
所属チーム:大阪近鉄バファローズ
生年月日:1973年7月24日
年齢:46歳(2019年8月時点)
出身地:大阪府大阪市淀川区
身長:180㎝
体重:93㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:三塁手、一塁手、二塁手
プロ入り:1991年ドラフト4位
経歴:大阪府立渋谷高校
大阪近鉄バファローズ
ロサンゼルス・ドジャース
オリックスバファローズ
中日ドラゴンズ
東北楽天ゴールデンイーグルス
横浜DeNAベイスターズ
中村紀洋選手は近鉄時代に本塁打王、打点王、ベストナイン5回などのタイトルを獲得し、年俸5億円を獲得しています。
バットを豪快に放り投げる打撃フォームが印象的で、近鉄の「いてまえ打線」の中核を担っていました。
また守備力にも定評があり、ゴールデングラブ賞を7回(三塁手部門最多)受賞しています。
現役引退後は、2017年4月26日に静岡県にある浜松開誠館高校に硬式野球部の非常勤コーチとして招かれ、月1、2回のペースで野球の指導をしています。
その他、学生野球やアマチュア野球の指導も行っており、2017年には自身主催により中学硬式野球大会「中村紀洋杯」を開催し、解説者も務めています。
元プロ野球選手の中村紀洋さん。 近鉄時代は4番を務め、豪快なバッティングで人気を集めました。 そんな中村紀洋さんは、現在は何をしているのでしょうか? もくじ 1 プロ入り前の中村紀洋とは?1.1 府立高校ながら甲子園出場2 近鉄に入団し、プロ野球選手になる2.1 1998年・1999年と活躍し、日本人最高年俸選手になる2.2 2001年に近鉄は優勝し、いてまえ打線の中核を担う2.3 2002年にF […]
同10位 松中信彦
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最高年俸:5億円(2006年)
所属チーム:福岡ダイエーホークス(ソフトバンクホークス)
生年月日:1973年12月26日
年齢:45歳(2019年8月時点)
出身地:熊本県八代市
身長:183㎝
体重:97㎏
投打:左投げ左打ち
ポジション:一塁手、外野手
プロ入り:1996年ドラフト2位(逆指名)
経歴:八代第一高校
新日本製鐵君津
福岡ダイエーホークス(ソフトバンクホークス)
平成唯一の三冠王(2004年)として知られる松中信彦選手。(※三冠王達成者としては史上7人目。松中信彦選手以降三冠王達成者は出ていない)
全盛期にはチームの4番を務め、他球団からは非常に恐れられました。
長打力が魅力の選手で、内角のボールをさばくのが非常にうまいと言われていました。
さらに左打者でありながら左投手も苦にしない上、ホームランバッターでありながら三振が少ないという特徴があり、シーズン100三振以上したことがありません。(※2006年は37個と自己最少を記録)
守備では肩は強く、柔らかいグラブ捌きとスローイングを持ち味とし、2004年にはゴールデングラブ賞を獲得しています。
現役引退後は、
野球一筋の人生しか送っていない自分には、野球に携わる仕事しかできないので、いずれは(現役時代の自身のように)三冠王を獲得できるほどの選手を育てたい。また、地元・熊本県出身のプロ野球選手が以前に比べて少ないので、県内の子どもたちからプロ野球選手を輩出するための力になりたい
との抱負から、野球指導者への転身を視野に、様々な業種で成功を収めた人物との交流を積極的に行っている。
またプロ野球の試合の解説も不定期ではありますが、随時出演しています。
同10位 ダルビッシュ有(現役)
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最高年俸:5億円(2011年)
所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
生年月日:1986年8月16日
年齢:33歳(執筆時)
出身地:大阪府羽曳野市
身長:195㎝
体重:99㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
プロ入り:2004年ドラフト1位
経歴:東北高校
北海道日本ハムファイターズ
テキサス・レンジャーズ
ロサンゼルス・ドジャース
シカゴ・カブス(現在)
日本ハム時代のダルビッシュ有投手が2010年オフ(24歳)に年俸5億円を達成しています。
ストレートが速いだけでなく、何種類もの変化球を投げる器用な投手でもありました。
日本ハム時代は6年連続(2006年~2011年)二桁勝利、メジャーリーグ移籍後も3年連続(2012年~2014年)二桁勝利、通算すると9年連続(2006年~2014年)二桁勝利と抜群の安定感を誇っていました。
メジャーリーグに移籍後は、肉体改造によりストレートの球速はあがりましたが、現在は思うように勝ち星がつかず伸び悩んでいる感じがします。
以前「37歳になったら引退する」と宣言していたダルビッシュ有投手ですが、今後どのような活躍を見せてくれるのでしょうか?
同10位 杉内俊哉
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最高年俸:5億円(2013年)
所属チーム:読売ジャイアンツ
生年月日:1980年10月30日
年齢:38歳(2019年8月時点)
出身地:福岡県大野城市
身長:175㎝
体重:82㎏
投打:左投げ左打ち
ポジション:投手
プロ入り:2001年ドラフト3位
経歴:鹿児島実業高校
三菱重工長崎
福岡ダイエーホークス(ソフトバンクホークス)
読売ジャイアンツ
杉内俊哉投手が年俸5億円を超えたのが、巨人時代。
野球選手としては小柄で、ストレートは140km/h前後と豪速球ではありませんが、「腕を振ってから球をリリースしている」と言われるほど球持ちが良く、三振を奪う投球をしています。
スライダーの切れ味は抜群で、チェンジアップはストレートと同じモーションから投げることから打者は見分けがつかなかったそうです。
2012年にFAで巨人入りを果たし、2012年5月30日の楽天戦でノーヒットノーランを達成。
2013年、2014年も活躍を続けましたが、2015年にケガに見舞われ戦線離脱。
その後は登板機会に恵まれず、2018年9月11日に、体力の限界を理由に現役を引退することを表明しました。
現在は、読売ジャイアンツでファーム投手コーチを務め、後輩の指導にあたっています。
同10位 坂本勇人(現役)
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最高年俸:5億円(2019年)
所属チーム:読売ジャイアンツ
生年月日:1988年12月14日
年齢:30歳(2019年8月時点)
出身地:兵庫県伊丹市
身長:186㎝
体重:83㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:遊撃手
プロ入り:2006年高校生ドラフト1位
経歴:光星学院高校
読売ジャイアンツ(現在)
2015年から現在までチームの主将を務める坂本勇人選手。
2019年に、年俸5億円を達成。
打撃では内角の球をさばくのがうまく、守備では三遊間の打球に強いと言われています。
2017年7月9日に1500安打を達成。(28歳6ヶ月でセ・リーグ最年少記録、また右打者として史上最年少記録を樹立しています)
2000本安打を最年少で達成できるか楽しみではありますが、今年はホームランを量産しており、その辺りのタイトル争いにも注目ですね。
9位 イチロー
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最高年俸:5億3000万円(2000年)
所属チーム:オリックスブルーウェーブ
生年月日:1973年10月22日
年齢:45歳(2019年8月時点)
出身地:愛知県西春日井郡豊山町
身長:180㎝
体重:79㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
プロ入り:1991年ドラフト4位
経歴:愛工大名電高校
オリックスブルーウェーブ
シアトル・マリナーズ
ニューヨーク・ヤンキース
マイアミ・マーリンズ
シアトル・マリナーズ
イチロー選手が、オリックス時代に年俸5億円を突破しています。
日本では首位打者:7回(1994年~2000年)、最高出塁率:5回(1994年 ~ 1996年、1999年 ~2000年)を記録。
メジャーリーグ移籍後も、首位打者:2回(2001年、2004年)、2004年にはメジャーリーグシーズン最多安打記録を樹立(262本)とまさに生きる伝説として日本のみならず、アメリカでも抜群の人気を誇っています。
またイチロー選手はケガが少なく、守備力、肩の強さ、足の速さと、どれをとっても超一流と言っても良いでしょう。
2019年3月21日に現役を引退し、指導者としてのカムバックも期待されていますが、現在はシアトル・マリナーズで不定期ではありますが、若手選手の指導にあたっているとの情報もありますが、詳しいことは分かっていません。
衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。 2019年3月21日にシアトル・マリナーズのイチロー選手が引退を表明し、深夜に会見が行われました。 イチロー選手が会見で語ったこと、経歴、これからについてまとめてみました。 もくじ 1 【イチロー引退 ハイライト】球史に残る一瞬!2 深夜の引退会見で報道陣は150人以上2.1 イチロー引退会見動画 ノーカット版2.2 後悔はあろうはずがない2.3 監督は絶対 […]
8位 金本知憲
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最高年俸:5億5000万円(2007年)
所属チーム:阪神タイガース
生年月日:1968年4月3日
年齢:51歳(2019年8月時点)
出身地:広島県広島市南区
身長:180㎝
体重:88㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
プロ入り:1991年ドラフト4位
経歴:広陵高校
東北福祉大学
広島東洋カープ
阪神タイガース
金本知憲選手は、阪神時代に年俸5億5000万円を達成しています。
「アニキ」、「鉄人」の愛称で親しまれ、連続試合フルイニング出場(1492試合)は歴代1位で今後破られることはないと思われます。
そんな金本知憲選手はプロ入り数年は目が出ず、線も細い選手でしたが、地道な筋力トレーニングで体を鍛え「鉄人」と呼ばれるまでの肉体を作り上げました。
現役引退後は、阪神の監督を務めますが、思うような成績が出ず辞任。
現在は野球解説者、評論家として活動しています。
7位 柳田悠岐(現役)
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最高年俸:5億7000万円(2019年)
所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
生年月日:1988年10月9日
年齢:30歳(2019年8月時点)
出身地:広島県広島市安佐南区
身長:188㎝
体重:92㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
プロ入り:2010年ドラフト2位
経歴:広島県立広島商業高校
広島経済大学
福岡ソフトバンクホークス(現在)
「ギータ」こと柳田悠岐選手の2019年の年俸は5億7000万円。
2015年はトリプルスリーと首位打者を同時に達成。
フルスイングが持ち味で、ヘルメットが脱げるくらいの空振りを披露することも度々。
そんな柳田悠岐選手は高校は名門:広島商業出身ですが甲子園出場経験はなく、線も細い選手でした。
大学進学後に金本知憲選手、新井貴浩選手も通っていたジムに通うようになり、体重を増やし肉体を改造した結果、能力が開花し、プロへの道が開けたそうです。
今の現役選手屈指の飛ばし屋としても有名で、本拠地のヤフオクドームで逆方向(レフト方向)に放った本塁打で2回席まで飛ばしたこともあるのだとか。
今シーズンはケガで出遅れていますが、現在チームはパ・リーグ首位。
先日、4ヵ月ぶりに1軍の試合に復帰しましたが、柳田悠岐選手が今後どのような活躍を見せてくれるか注目です。
同4位 阿部慎之助(現役)
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最高年俸:6億円(2014年)
所属チーム:読売ジャイアンツ
生年月日:1979年3月20日
年齢:40歳(2019年8月時点)
出身地:千葉県浦安市
身長:180㎝
体重:97㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:捕手、一塁手
プロ入り:2000年ドラフト1位(逆指名)
経歴:安田学園高校
中央大学
読売ジャイアンツ(現在)
強打の捕手として注目された阿部慎之助選手。
2007年からは、主将(2014年まで務める)と4番打者の重責を担います。
ベストナイン:9回(2002年、2007年 ~2014年)、ゴールデングラブ賞:4回(2002年、2008年、2013年 ~ 2014年)を受賞しており、捕手として守備面での貢献は非常に大きいものがあります。
2015年からは一塁手にコンバートされますが、2019年には再び捕手を目指すことを宣言。
現在は代打での起用が多くなっていますが、2019年6月1日は通算400本塁打を達成。
巨人での400本塁打達成は、王貞治さん、長嶋茂雄さんに次ぐ3人目で、巨人の捕手では初の快挙。
捕手の通算400号達成は野村克也さん、田淵幸一さん以来、史上3人目でもあります。
引退の二文字が近くなってきた阿部慎之助選手ですが、今後の去就が注目されています。
同4位 黒田博樹
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最高年俸:6億円(2016年)
所属チーム:広島東洋カープ
生年月日:1975年2月10日
年齢:44歳(2019年8月時点)
出身地:大阪府大阪市住之江区
身長:185㎝
体重:93㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
プロ入り:1996年ドラフト2位(逆指名)
経歴:上宮高校
専修大学
広島東洋カープ
ロサンゼルス・ドジャース
ニューヨーク・ヤンキース
広島東洋カープ
「男気」こと黒田博樹投手が2015年オフに、年俸6億円を獲得しています。
黒田博樹投手は引退する意向だったそうですが、球団に遺留される形で、現役をもう1年続けたそうです。
あまり知られていませんが、黒田博樹投手の父親の一博さんも元プロ野球選手(外野手)で、黒田博樹投手は「野球選手2世」にあたります。
上宮高校時代は目が出なかった黒田博樹投手ですが、専修大学に入学後に注目され、逆指名で広島東洋カープに入団。
後に、メジャーリーグに移籍し、5年連続二桁勝利(2010年~2014年)、広島に復帰後も2年連続二桁勝利(2015年、2016年)と、通算で7年連続2桁勝利を挙げています。
広島時代の背番号「15」は永久欠番とされ、広島の選手としては3人目となりました。(衣笠祥雄「3」、山本浩二「8」、以来の永久欠番)
現役引退後は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー(吉本興業)とマネージメント契約を結び、主に野球解説者としてテレビなどに出演しています。
同4位 金子弌大(現役)
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最高年俸:6億円(2015年)
所属チーム:オリックスバファローズ
生年月日:1983年11月8日
年齢:35歳(2019年8月時点)
出身地:新潟県三条市
身長:180㎝
体重:77㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
プロ入り:2004年(自由獲得枠)
経歴:長野県長野商業高校
トヨタ自動車
オリックスバファローズ
北海道日本ハムファイターズ(現在)
オリックス時代の金子弌大投手が6億円という高額年俸を獲得しています。
抜群のコントロールを誇り、縦のカーブ、スライダー、カットボール、ツーシーム、チェンジアップ、スプリット、パワーシンカー、ワンシームなどの多彩な変化球を武器に活躍、四球(フォアボール)が少ないことが持ち味でした。
2014年には沢村栄治賞を獲得するなど、投手として全盛期を迎えますが、その後は思うような成績を上げられず、2018年には年俸の大幅な減額が行われ、オリックスを退団し、自由契約となりました。
その後、日本ハムファイターズが獲得に動き、入団することになりました。
この時に登録名をそれまでの「金子千尋」から「金子弌大」に変更しています。(読み方は同じ)
3位 松井秀喜
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最高年俸:6億1000万円(2002年)
所属チーム:読売ジャイアンツ
生年月日:1974年6月12日
年齢:45歳(2019年8月時点)
出身地:石川県能美市
身長:188㎝
体重:95㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
プロ入り:1992年ドラフト1位
経歴:星稜高校
読売ジャイアンツ
ニューヨーク・ヤンキース
ロサンゼルス・エンゼルス
オークランド・アスレチックス
タンパペイ・レイズ
星稜高校時代から注目され、鳴り物入りで巨人に入団した松井秀喜選手。
そんな松井秀喜選手は、巨人最終年の2002年に6億1000万円の高額年俸を獲得しています。
2000年からメジャーリーグに移籍するまでの間4番に座り、2002年にはシーズン50本塁打を達成し、本塁打王を獲得、打点王も獲得し、三冠王が目前に迫りましたが、中日の福留孝介選手(当時)に首位打者を取られてしまい、三冠王は幻となってしまいました。
ちなみに松井秀喜選手以降、日本人選手でシーズン50本塁打を放った選手は現れていません。
メジャーリーグ移籍後もニューヨーク・ヤンキースなどで活躍し、2009年には日本人初のワールドシリーズMVPを獲得しています。
現役引退後は、ニューヨーク・ヤンキースで、2015年3月に就任した、「ヤンキースGM付特別アドバイザー」としての活動を継続しているそうです。
GM(ゼネラルマネージャー)ということは球団の人事にも関わっているのでしょうか?
不定期ですが、古巣の読売ジャイアンツのキャンプに臨時コーチとしてやってきているようです。
巨人の監督として期待されていますが、果たしてどうなるのでしょうか?
平成を代表する野球選手といっても過言ではない松井秀喜さん。 日米通算507本の本塁打を記録し、日本のプロ野球、米:メジャーリーグでも活躍されました。 そんな松井秀喜さんの経歴、実績や現在についてまとめてみました。 もくじ 1 松井秀喜は子供のころから凄かった!1.1 甲子園では5打席連続敬遠を受ける2 巨人に入団し、プロ野球選手になる2.1 巨人の4番として活躍3 活躍の場をメジャーリーグに移す3 […]
同1位 佐々木主浩
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最高年俸:6億5000万円(2004年)
所属チーム:横浜ベイスターズ
生年月日:1968年2月22日
年齢:51歳(2019年8月時点)
出身地:宮城県仙台市泉区
身長:190㎝
体重:98㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
プロ入り:1989年ドラフト1位
経歴:東北高校
東北福祉大学
横浜大洋ホエールズ(ベイスターズ)
シアトル・マリナーズ
横浜ベイスターズ
「大魔神」こと佐々木主浩投手。
2004年に横浜ベイスターズに復帰した際、歴代最高年俸となる6億5000万円の契約を結んでいます。
1998年に横浜ベイスターズがセ・リーグ優勝、日本一を果たした時には、抑え投手として一時代を築きました。
佐々木主浩投手の武器は数種類のフォークボールで、相手打者や局面で投げ分けていたそうです。
現在は主にラジオ番組での野球解説や競走馬を所有し、馬主としての一面も見せています。
プロ野球、メジャーリーグでも活躍した佐々木主浩さん。 「大魔神」の愛称で、抑え投手として活躍しました。 そんな佐々木主浩さんですが、現在は何をしているのでしょうか? もくじ 1 プロ入り前の佐々木主浩とは?1.1 名門:東北高校に進学1.2 東北福祉大学からプロ野球選手になる2 プロ入り後、抑え投手に転向2.1 愛称は「ハマの大魔神」2.2 1998年は大活躍し、チームを優勝・日本一に導く3 FA […]
同1位 菅野智之(現役)
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最高年俸:6億5000万円(2019年)
所属チーム:読売ジャイアンツ
生年月日:1989年10月11日
年齢:29歳(2019年8月時点)
出身地:神奈川県相模原市南区
身長:186㎝
体重:95㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
プロ入り:2012年ドラフト1位
経歴:東海大相模高校
東海大学
読売ジャイアンツ
2019年にプロ野球最高年俸の6億5000万円に到達した菅野智之投手。
沢村栄治賞を2年連続受賞(2017年、2018年)するなど、日本を代表する投手となりました。
そんな菅野智之投手ですが、高校は名門:東海大相模高校出身ですが、甲子園出場経験はなく、このころはまだ無名に近い存在でした。
東海大学進学後に活躍が目立つようになり、2011年のドラフト会議で日本ハムファイターズから1位指名を受けますが、入団を拒否。
1年間の浪人を経て、2012年のドラフト会議で読売ジャイアンツから1位指名を受け入団。
ルーキーイヤーの2013年から先発ローテーション入りし、制球力や多彩な変化球を武器に活躍。
「原貢(元東海大相模高校野球部監督)の孫、原辰徳(現巨人監督)の甥」という野球一族に生まれたことは嫌なことの方が多かったと語る菅野智之投手。
目標は、「菅野の伯父が原監督」と言われるくらい活躍したいとのことです。
メジャーリーグ挑戦の話も取りざたされている菅野智之投手ですが、今後の去就はどうなっていくのでしょう?
まとめ
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調べてみて思ったのは、やはり巨人やソフトバンクの選手が多かったです。
球団の資金力の問題なので、そこは様々な意見があると思います。
ここに名前が出ている選手達は一流の上の、超一流選手なので、ここまでたどり着くのは相当難しいことは分かっていただけると思います。
現役選手の中には、メジャーリーグに挑戦する選手も現れるかもしれませんので、これからの活躍に注目です。
以上、ここまでお付き合いありがとうございました。
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