光あるところには必ず闇がありますが、華やかな芸能界と言えども例外ではありませでした。
突然売れて得意の絶頂にあった人、思わぬ大金や力を手に入れて感覚がマヒしてしまった人。
今回は平成の間にあった芸能人たちが起こしてしまった不祥事について見て行こと思います!
第10位 田代まさし (のぞき・薬物使用)
出典:日刊ゲンダイ
第10位は薬物使用やのぞきで逮捕(収監)されてしまった田代 (たしろ) まさしさんです。
志村けんさんとの絶妙な子弟コンビが人気になっていましたが、女性のスカートの中を盗撮したり風呂場をのぞいたりして謹慎を繰り返し、ついには覚せい剤取締法違反で逮捕されました。
2002年(平成14年) 懲役2年執行猶予3年の判決 (覚せい剤取締法違反)
2005年(平成17年) 懲役3年6か月の実刑判決 (銃刀法違反と覚せい剤取締法違反)
2011年(平成23年) 懲役3年6か月の実刑判決 (覚せい剤取締法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反)
2014年(平成26年)7月2日に府中刑務所から仮釈放され、現在は薬物依存リハビリ施設「ダルク」での生活をしつつ、各地で薬物依存に関する講演を行っています。
自身の社会復帰だけでなく、同じような治療をしている人の支援もしているそうです。
最近ではインターネット番組AbemaTVなどにゲスト出演するなど活動の幅を広げています。
第9位 矢口真里 (不倫騒動)
出典:女性自身
第9位は自宅での不倫行為が発覚した元・モーニング娘の矢口 真里 (やぐち まり) さんです。
2011年 (平成23年) に俳優の中村昌也さんと結婚しましたが、2013年 (平成25年) に自宅で元モデルの男性とひとつの布団の中に居るところを中村昌也さんに目撃されトラブルになりました。
同年5月30日にふたりは離婚しますが、矢口真里さんへの批判は収まらず全番組を降板しました。
2018年 (平成30年) 3月26日に不倫相手と報じられた男性と結婚を発表し、翌年4月に生放送で妊娠を報告していましたが、ふたりを祝福する声はあまり多くなかった様子でした。
第8位 川谷絵音とベッキー (不倫騒動)
出典:日刊スポーツ
第8位は不倫疑惑が発覚した“ゲスの極み乙女”の川谷絵音(かわたにえのん)さんとベッキーさんです。
元々ベッキーさんが”ゲスの極み乙女”のファンだったらしく、ファンイベントなどを通じて知り合って連絡先を交換した芸能人同士としては珍しいパターンでした。
この件は2016年 (平成28年) 1月7日発売の「週刊文春」が報じましたが、このあたりから週刊文春が報じるスキャンダルネタを「文春砲」と言うフレーズで表現するようになりました。
ふたりとも不倫関係では無く友人関係と強調しましたが、世間からのバッシングが想像以上だったことからベッキーさんは実質的な「休業」状態に追い込まれました。
この騒動後に川谷絵音さんは奥さんと離婚し、ベッキーさんは2019年 (平成31年) 1月に元・プロ野球選手で巨人軍コーチの片岡治大(かたおかやすゆき)さんと結婚しました。
第7位 草なぎ剛 (公然わいせつ容疑)
出典:女性自身
第7位は公然わいせつ容疑で逮捕された国民的アイドルSMAPの草なぎ剛(くさなぎつよし)さん。
2009年 (平成21年) 4月23日午前3時頃に東京都・港区の檜町公園で全裸で騒いでいた草なぎ剛さんが目撃され、住民の通報を受けた警察官によって公然わいせつ容疑で現行犯逮捕されました。
あまりに衝撃的な事件に当時のワイドショーやニュース番組は大変な騒ぎになりました。
出典:日刊スポーツ
逮捕当日の夕方に家宅捜索が行われ、薬物が発見されなかった事もあって翌日に釈放されました。
釈放後の謝罪会見では「当時の記憶が全くない」と反省し、5月1日に起訴猶予処分になりました。
国民的アイドルの予想だにしなかったトラブルでしたが、被害者が居なかった事もあって同情的な声が多く、このトラブルによって打ち切りになった番組やCMはありませんでした。
第6位 船越英一郎 vs 松居一代 (離婚トラブル)
出典:デイリースポーツ
第6位は突然のドロ沼離婚騒動で世間から注目された船越英一郎 (ふなこしえいいちろう) さんと松居一代 (まついかずよ) さんの元・オシドリ夫婦がランクインしました!
2006年 (平成18年) に「いい夫婦の日」に贈られる「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞する仲でしたが、2017年(平成29年)7月頃から松居一代さんが告発動画を公開して騒動に。
告発動画には目を疑うような雰囲気と想像だにしなかった内容が含まれていて驚きましたが、世間やワイドショーでもどう扱って良いのか悩むような雰囲気でした。
騒動の真相はハッキリしないまま同年12月13日に協議離婚が成立しました。
なお、離婚後に記者会見を開いた松居一代さんによると「財産分与」が大きな要因だったそうですが、松居一代さんは生活用品の発明や書籍、不動産投資などで資産を築いていたそうです。
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