平成の間にも数多くのアイドルグループが誕生して世相に大きな影響を与えていました。
一言で「アイドルグループ」と括ってアーティスト寄り、ビジュアル寄りと様々でした。
今回は平成を彩ったアイドルグループをランキング化して振り返ってみようと思います!
第10位 C.C.ガールズ (平成2年 ~ )
出典:小学館「GORO」
第10位は平成2年に結成されたセクシー系アイドルグループの「C.C.ガールズ」です!
初期メンバーの青田典子さん、原田徳子さん、藤原理恵さん、藤森夕子さんで雑誌グラビアなどを中心に活動し、健康的なセクシーさでバブル景気末期だった日本社会を彩りました。
密かに歌手デビューを果たすなど売れっ子らしく様々な分野で活動していました!
その後はメンバーの不仲などが原因の卒業や新人の加入などが相次ぎ、残っていたメンバーも平均年齢が30歳を超えたこともあって2003年 (平成15年) 12月に全員が卒業しました。
新たなメンバーを決めると告知を出しましたが、音沙汰がなく今に至っています。
これ以後、芸能界や一般社会で「〇〇ガールズ」が多く使われる様になったとも言われています。
第9位 SPEED (平成7年 ~ 平成25年)
第9位は平成7年に結成された沖縄出身のダンス&ボーカルグループの「SPEED」です!
この「SPEED」はアーティスト志向の強いグループであり、日本における本格的な女性のダンス&ボーカルグループの先駆者として大きな足跡を残したと言えます!
デビュー当時のメンバーの平均年齢が13.5歳というのも衝撃的でしたよね。
日本の音楽界を席巻した「SPEED」は2000年 (平成12年) 3月31日に解散しますが、2008年 (平成20年) に本格的な再結成して以前からファンだけでなく新たなファンを喜ばせていました!
全国ツアーやベストアルバムを発売しますが、2013年 (平成25年) 4月にメンバーの新垣仁絵さんが結婚に伴って事務所を退所した事でグループとしての活動は実質的に終了しました。
「SPEED」についてはコチラの記事で詳しく取り上げていますので御覧下さい↓
第8位 欅坂46 (平成27年 ~ )
第8位は平成27年に結成された秋元康さんプロデュースのアイドルグループ「欅坂46」です!
この「欅坂46」は秋元康氏が生み出した“坂道グループ”の一員であり、結成順は2番目でした。
関連グループの”かわいらしいアイドル”とは一線を画した“カッコイイ・クール系”路線でファンを獲得し、他のアイドルグループと比べても若いファンが多いことも特徴です。
また、宣伝などを別にするとメンバーがSNSを使用しない独特のスタイルも話題になっています。
昨年まで3年連続で紅白歌合戦に出場するなど「国民的アイドルグループ」として発展を続けていますが、最近は人気メンバーの卒業が相次いでファンに動揺が走っています。
令和時代の「欅坂46」がどのような道を進むのか目が離せないところですね!
第7位 Perfume (平成15年 ~ )
第7位は平成15年に結成された広島県出身の3人組テクノポップユニット「Perfume」です!
グループの結成自体は2000年 (平成12年) 春頃と言われていますが、東京に行って正式に「Perfume」と改名して活動を始めた時期を基準として掲載しました。
中田ヤスタカさんプロデュースによる日本では珍しいテクノ系ユニットとしてブレイクしました!
テレビやラジオなどの活動はあまりしておらず、ライブを中心にした現場を重視する姿勢です。
従来のアイドルファンだけでなく、懐かしい曲調に惹かれた中高年やテクノファンの支持も獲得しており、他のアイドルグループとは少し違う印象を与えてくれています。
また、2019年 (平成31年) 2月~4月の4度目となる海外単独ツアーを大盛況のうちに終えました。
第6位 k-pop系アイドル (平成22年 ~ )
第6位は平成22年頃から日本へ進出して来てブームになった「k-pop」のアイドルグループです!
2010年 (平成22年) に少女時代や「KARA」が日本の音楽市場に進出し始め、日本のアイドルに比べて露出多めでスタイルの良さを前面に押し出すプロモーションがヒットしました。
英語や韓国語だけでなく日本語バージョンもリリースする徹底ぶりも評価されていました。
さらに平成28年に日本デビューした「TWICE」は音楽だけに留まらず、ファッションやメイク・しぐさなど日本の若い女性に対して大きな影響を与え続けています。
日本のアイドルと”良きライバル関係”になって切磋琢磨して行って欲しいですね!
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