石神秀幸氏(元・ラーメン王)が今や社長!驚きの現在

石神秀幸氏とは何者なのか!?

簡単に言えば料理の評論家です。

小学生にして他人よりも優れた味覚に気付いたと本人は語っています。

水にいろんな味を微かに混ぜて味覚を鍛えたりしていたそう。その鍛錬のおかげかどうかは知りませんが、培った味覚を生かしてテレビで名声を上げてきました。

 

石神氏が有名になったのはラーメン王選手権。TVチャンピオンという番組で出演したのですが、第3回と第4回で連続優勝したのをきっかけにテレビに出るようになりました。

当時は毎日3食はラーメンを食べ続けていて、「神の舌を持つ男」とまで言われていました。

 

そんな石神氏は、和歌山ラーメンを確立させたり、鶏白湯ラーメンなどの生みの親と言われていたり、とにかく現在の日本のラーメンの一部を創り上げた人物と言っても過言ではありません。

 

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有名だったころの石神秀幸氏の活動

評論家としての活動は2000年前後、テレビを観ていた人なら記憶にあると思います。

 

実は調理師の免許も持っていて、日本ソムリエ協会が認定するソムリエでもあるんです。

テレビに出る前は不動産屋さんに勤務していましたが、その後はラーメンに特化した評論家。

ラーメン王として名を轟かせると、食のコンサルタント会社(有限会社ゼッター)を設立します。

 

テレビで名前が売れていたので、コンサルは好調でした。そこで、自身も店舗を構えようと、スープ春雨・火鍋専門店を開店しました。

 

飲食店のコンサル・経営・評論家・・・

ビジネスにできるものは全て実現し、成功してきた石神氏。

 

ただ、残念なことに2000年に傷害事件を起こして逮捕されています。

31歳の男性会社員が、石神氏の知人で泥酔し倒れていた女性を起こしていたところ、「俺の女になにすんだ」と怒鳴り殴ったそうです。

これは、完全に悪いです。

 

裁判になるまでもなかったのですが、これでまぎれもなく前科がついているので、見た目と違って結構ヤンチャなんですね。

 

 

 

これまでのラーメンなど、食に関する石神氏の活躍

一番の成果と言えば、やはり「食の道場」ではないでしょうか。

そこで石神氏は理事という立場でほぼトップに君臨してますが、食の道場に通えば成功するラーメン店を作れるらしいです。

 

15日間の合宿型の道場で、商品開発はもちろん、資金計画やサービスなどを学びます。

現在では50期ほども卒業生を輩出していて、かなり成功率の高い勉強ができるとすごい評判です。

 

他にも石神氏は書籍も多数出しています。

・ラーメン王

・ラーメンの真髄

・石神秀幸ラーメンセレクション

・神ラーメン

・石神秀幸のチョキチョキクッキング

・ラーメン最強うんちく

など

一部だけの抜粋ですが、ほかにもたくさんのラーメンに関する本を出版しています。

さらには、テレビ出演も多数こなしており、評論家というよりももはやタレントに近いほどの活躍。

 

性格も少し変わっていて、肝が据わっているのでタレント向きであることには間違いなさそうですけどね。

 

 

 

現在の石神秀幸氏

現在も食の関係で仕事をしているようです。

食の道場では、毎月開講しながら塾長としてたくさんの生徒に教えていますが、実は現在の石神氏はラーメンから少し距離を置いているそう。

 

というのも2017年の1月に出演した「芸能界のウラ教えます」という番組で、「現在は月に4杯も食べていない」と告白しました。

つまり週1以下。

 

以前は一日3回~5回はラーメンを食べていた王様が、現在は週に1回以下・・・

 

というのも無理はありません。

石神氏は現在、飲食店の経営者が本業です。

以前のようにラーメン専門の評論家ならば、毎日食べ続けなければならないでしょうが、現在はイタリアンや中華などの複数の店舗を経営をする実業家。

 

ラーメンに関する書籍も2014年に「ラーメン最強うんちく」というのを出版してからは、何も書いていません。

 

今後は評論家という肩書を見ることは少なくなるかもしれませんが、その肥えた舌で味見をした自信のある料理をいろんなところで食べれるように店舗展開を頑張ってほしいですね。