言論活動を行う櫻井よしこ
ベトナムで日本人の間に生まれた櫻井よしこですが、帰国後は新潟県の高校を出て、慶応大学に入学。
中退後はハワイ大学を卒業しており、英語も堪能です。
ジャーナリストとしてテレビにしょっちゅう出ていましたが、もとは日本テレビのメインキャスターとして17年間も活躍していました。
1995年には薬害エイズ事件をテーマにした著書で大宅壮ノンフィクション賞を受賞しており、文学者としても脚光を浴びています。
*この著書で個人を攻撃してしまったことにより、その後、訴訟問題に発展してしまっています。
報道番組や討論番組にもよく出ており、言論活動を中心に活躍していました。
櫻井よしこは物おじしない歯に衣着せぬ発言がやっぱり魅力的でしたね。
特筆すべき櫻井よしこの言論
・皇室の男系継承の伝統を守るべきであると発言
・外国人参政権付与法案に大反対
・夫婦別姓制度に大反対
・隣に中国があるということは、点が日本に与えた永遠の難題と発言
・原子力発電については「核は軍事面でも大きな意味を持ち、原発の技術は外交的強さにつながる。原発を忌避するのではなくて事故を起こさないようにするのが必要」と強調。
・沖縄県民は中国の脅威から日本を守る防人になることを望む、という内容を発言
言論者としては当然ですが、一言一句に賛否両論があって、しょっちゅう物議を醸す発言を行っていました。
また、政治家の批判なども結構多くて、国内外の政治家にダメ出しをしたりします。
現在はテレビの露出は減った?
以前ほどテレビでの露出が多くなくなっているように感じますが、月に1~2回はテレビ番組に出演しています。
キャスターをしていた頃に比べるとかなり減ってしまったものの、数々の批判や持論を唱えたジャーナリストであり、有識者である櫻井よしこはテレビ側も慎重に採用を決めそうですね。
スポンサーの利権など番組にはあるので、自由に発言してもらってはたいへんですから。
櫻井よしこの現在の主な活動
現在もジャーナリストとして活躍しています。
前述の通り、たしかにテレビ番組での露出は減ってしまいましたが、定期的にコラムなども寄稿していたり、物静かで語り掛けるような持論は聞く人を納得させると評価が高いです。
書籍も多数出していて、2016年現在も政治的な著書を複数執筆しています。
現在のリアルタイムな櫻井よしこの情報
櫻井よしこオフィシャルウェブサイトでは、番組の出演情報、寄稿したコラムの情報などリアルタイムな情報を確認できます。
また、Facebookもやっていますので、そちらでも現在の活動が分かりますよ。
櫻LIVEという番組では毎週出演しているので、ファンの方は是非チェックを。
キャスター時代ほどテレビの露出は多くありませんが、現在もまだまだ活躍中です。
政治家になることはないと思いますが、知名度も高い方なので今後の動向には注目ですね。