「日本球界の剛腕たちは、一体どこまで球速を伸ばしてきたのか？」
2025年現在の動向も含め、あなたの記憶に残るあの投手もランクインしているかもしれません。
歴代プロ野球選手の最高球速ランキングTOP10【日本プロ野球限定】
第10位：157km/h
館山昌平（2006年・対阪神戦）
引用：Wikipedia
館山は東京ヤクルトスワローズのエースとして君臨し、制球力と変化球で勝負する技巧派と思われがちですが、2006年には157km/hを記録する快速球も披露しました。
2025年現在は野球解説者として活動しており、トミー・ジョン手術を3度乗り越えた“鉄人”としての生き様も多くのファンに語り継がれています。
第9位：158km/h
佐々木主浩（2000年・対巨人戦）
“ハマの大魔神”の異名を取った抑えの切り札、佐々木主浩。豪速球とフォークのコンビネーションで多くの打者をねじ伏せ、MLBでも成功した名投手です。
2025年現在は競馬評論家やテレビ番組出演などマルチに活躍中。
第8位：159km/h
伊良部秀輝（1993年・対ヤクルト戦）
引用：column.sp.baseball.findfriends.jp
“平成の怪物”の一人と称された伊良部は、圧倒的なパワーピッチングで西武・ダイエー・メジャーを渡り歩きました。
159km/hの剛球は日本球界に衝撃を与え、当時の野球少年の憧れの存在でした。
2011年に惜しくも他界。
第7位：160km/h
江川卓（非公式記録・プロ入り前）
引用：column.sp.baseball.findfriends.jp
「怪物」と呼ばれた伝説の右腕。公式記録では150km台後半だが、非公式で160km/hを出したという証言多数。
空振りした打者が「音だけ聞こえた」と語るほどの異次元ボール。
2025年現在は解説者として、名言とともに野球を彩っています。
第6位：161km/h
由規（2010年・対阪神戦）
高校時代から“宮城の剛腕”として注目され、プロ入り後の2010年には161km/hをマーク。
怪我に泣かされながらも、地元・仙台の独立リーグで再起を果たす姿は多くの感動を呼びました。
2025年現在も現役にこだわり、野球に情熱を燃やしています。
第5位（同率）：162km/h
藤浪晋太郎（2022年・対ロッテ戦）
“浪速のダルビッシュ”と称され、阪神時代から注目された藤浪。制球難との戦いを乗り越え、MLB挑戦前に162km/hを記録。
2025年現在はメジャーリーグのオークランド・アスレチックス所属。剛速球は健在です。
第5位（同率）：162km/h
マーク・クルーン（2008年・対広島戦）
引用：column.sp.baseball.findfriends.jp
外国人投手ながら、日本球界最速記録を持つマーク・クルーン。巨人時代に166km/hをマークし、誰もが度肝を抜かれました。
2025年現在は引退し、アメリカで若手育成に尽力しています。
第3位：163km/h
千賀滉大（2021年・対楽天戦）
引用：hochi.news
“お化けフォーク”で知られる千賀は、ソフトバンク時代に163km/hを叩き出すスピードスター。
2025年現在はMLBのニューヨーク・メッツで活躍。日本を代表する投手の一人です。
第2位：164km/h
大谷翔平（2016年・対広島戦）
言わずと知れた二刀流のスター、大谷翔平。日本ハム時代に164km/hを記録。
2025年現在はロサンゼルス・ドジャースの野手として世界を魅了し続けています。
第1位：165km/h
佐々木朗希（2022年・完全試合達成時）
“令和の怪物”と称される佐々木朗希。2022年、完全試合で165km/hを連発し、日本球界に衝撃を与えました。
2025年現在はロサンゼルス・ドジャースの投手として、さらなる進化を続けています。
まとめ：球速は夢を超える
こうして見ると、「速球＝才能＋努力＋執念」であることがよく分かります。
トミージョン手術を越えた者、制球難を乗り越えた者、非公式記録にすら語り継がれる怪物…。
数字の裏には、それぞれの物語があります。
「速い球がすべてじゃない」と言われる一方で、それでも速球に夢を感じずにはいられない。
未来の記録更新にも、今から胸が高鳴ります。