お笑いコンビ・クマムシは「あったかいんだからぁ」のフレーズで大ブレイクをしました!
2015年2月にCDデビューして日本レコード大賞特別賞を受賞するなど一時代を築きました。
今回はクマムシのふたり(佐藤大樹・長谷川俊輔)の現在や経歴について見て行きましょう!
※アイキャッチはlivedoor.newsより引用しました。
クマムシのプロフィール
- 長谷川 俊輔 (はせがわ しゅんすけ) ※画像左
生年月日:1985年12月18日 出身地:埼玉県川口市
- 佐藤 大樹 (さとう ひろき) ※画像右
生年月日:1988年3月30日 出身地:富山県下新川郡入善町
コンビの所属事務所:ワタナベエンターテインメント
ふたりは2010年4月に入学した「ワタナベコメディスクール」で同期(12期生)として知り合い、スクールの講師たちからの勧めもあってコンビ「クマムシ」を結成しました。
コンビ名「クマムシ」は少し変わった名前ですが、その由来を調べると適当に付けたのではなく”厳しい芸能の世界”をシッカリと意識して付けていることが分かりました。
過酷な環境(芸能界)でも生きているクマムシのように生き抜いて行けるように・・との意味が込められており、真面目な思いが含まれていた事にちょっと驚いてしまいました。
ふたりともソロ芸人を目指していたそうですが、講師の勧めで組んで正解だったと言えます。
ネタ「あったかいんだからぁ」が大ヒット!
クマムシの代表ネタ「あったかいんだからぁ」は漫才のネタ”アイドルソング”の中で披露された曲で、観客や同業者を中心にジワジワと曲とフレーズが広がって行きました。
しかし、ふたりにとってこのネタがここまで爆発する手ごたえは無かったそうです(笑)
この「あったかいんだからぁ」というフレーズについては、長谷川俊輔さんが薬局でアルバイト中に見たコーンスープのパッケージにあった「あったか〜い」から生まれたそうです。
最近ではあったかいは当然として、特濃やヘルシーなど質の多様化も進んでいます。
このネタがヒットして以降は長谷川俊輔さんを「あったかい人」と呼び、ツッコミの佐藤大樹さんを「冷たい人」と呼ぶ気の毒な判別方法が広がってしまいました(笑)
「あったかいんだからぁ」でレコード大賞・特別賞を獲得!
あまりの人気ぶりから2015年2月4日にユニバーサルミュージックよりCDデビューし、発売初週に12,000枚を売り上げてオリコン週間シングルランキングで初登場10位を獲得しました。
評判の割に売り上げ枚数が少ないと思われるでしょうが、この曲はCDよりも配信で幅広い層に聞かれており、配信サイト「レコチョク」の2015年度総合3位にランクインしています。
他にも数多くの音楽賞を受賞するなど2015年を代表する曲になりました。
- 第57回日本レコード大賞 特別賞
- 第48回日本有線大賞 有線話題賞
- 第30回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5ソング・ハイ・ダウンロード
他にも歌をリリースしていた!
なんとクマムシは「夏の湘南3部作」として3ヶ月連続で新曲を発表していました!
この項目ではリリースされた3曲を見て行くことにします!
2ndシングル「なんだしっ!」
まずは2015年7月29日にユニバーサルミュージックから発売された「なんだしっ!」です。
こちらも「あったかいんだからぁ」と同じく漫才ネタを音楽化させた独特な作品で、フレーズは電車の中で女子高生が使っていた言葉から思い付いたそうです。
ミュージックビデオには今をときめく吉岡里帆さんが出演しているのも注目ですね。
3rd「シャンプー」
3rdとなる「シャンプー」は「なんだしっ!」と同日に配信リリースされた作品で、音楽化までの流れは今まで通りクマムシの漫才からピックアップした形になっています。
4th「Could you tell me…」
4th「Could you tell me…」は同年9月9日にユニバーサルミュージックより配信されました。
漫才ネタ「クマムシがもしヴィジュアル系だったら」から音楽化された作品ですが、個人的には「湘南3部作」の中では一番好きですし、佐藤大樹さん女装もキマッてますね!
クマムシの現在
本業の漫才以上にアーティストとして爆発的な人気を誇ったクマムシですが、他の一発屋と同じ様にメディアで見掛ける機会がグッと減ってしまいましたよね。
しかし、現在のクマムシは以外なところで活躍していることが判明しました!
この項目では今のクマムシの活動やしくじり先生出演について見て行きます!
しくじり先生で不仲や消えた理由を語る
2019年7月1日にテレビ朝日系「しくじり先生」に出演したクマムシは不仲説に触れました。
仲違いの大きな理由になったのは意外にもアーティストデビューで、長谷川俊輔さんは自分が作詞作曲をしたにもかかわらず印税が折半だったことに不満があったそうです。
また、相方の佐藤大樹さんは長谷川俊輔さんだけが評価される事に対して不満や嫉妬を覚え、その思いが次第に怒りや憎悪に発展して不仲になったそうです。
とは言え、現在もコンビとして活動しているので色々と大人になったのかも知れませんね!
また、発表した「あったかいんだからぁ」の爆発的ヒットで天才だと勘違いをしてしまい、アーティスト気取りをし過ぎたのも業界で嫌われた原因だと振り返っていました。
クマムシの「じゃない方」の佐藤は菅田将暉に似ている?
クマムシのじゃない方の佐藤大樹さんが菅田将暉さんに似ていると話題になっていました。
佐藤大樹さんのインスタグラムを見ると菅田将暉さんと区別が付かなくなりますが、インスタ画像での見極めは「Attack」が反転している方が佐藤大樹さんです(笑)
こちらは写真集(アーティストブック)の表紙をマネをした投稿で、1枚目が佐藤大樹さんで2枚目が菅田将暉さん本人ですが、意識してるとは言ってもよく似てますよね!
ただ、好感度の低さからコメント欄は少し炎上していました(笑)
今は富山を拠点に活動中!
富山テレビ「フルサタ」はじまってるよー!今回クマップは富山市今泉周辺をクマップ!みてね! pic.twitter.com/VCGlyC94vw
— クマムシ佐藤大樹 (@kumamushi_sato) November 30, 2019
現在のクマムシは佐藤大樹さんの出身地である富山県を中心に活動をしていました!
富山テレビ放送で土曜昼の情報番組「フルサタ」にレギュラー出演をしているだけでなく、2019年の夏には単独ライブ「トヤマックス」を開催する人気ぶりでした。
隣の石川県にも活動の幅を広げるなど北陸に密着した活動で新たな活路を見出していました!
また、首都圏のラジオ番組にもレポーターとして出演するなど地道に活動を続けています。
クマムシのまとめ
今回は芸人とアーティストの二足のわらじで活躍したクマムシの現在を見てきました。
他の一発屋と同じ様に全国メディアからは消えてしまいましたが、今は佐藤大樹さんの出身地である富山県を中心に活動をしており、少しずつですが活動の域を広げていました!
ブレイクして転落した芸人は数多く存在しますが、最近は「しくじり先生」など過去の失敗を活かせる番組もあるので、クマムシも同じ様に再ブレイクのキッカケにして欲しいですね。
クマムシ
佐藤大樹さんのTwitter:@kumamushi_sato Instagram:@kumamushi_sato
長谷川俊輔さんのTwitter:@HASEMANATTAKAI Instagram:@haseman80000000