髭男爵の現在。ひぐち君→ワインのエキスパートに!山田ルイ→書籍出版でジャーナリズム賞を受賞!

髭男爵と言えば貴族風のファッションを身に付けて2006年の「M-1」でブレイクしたコンビです。

一発屋芸人の常として姿を見なくなりましたが、現在も新しい形で芸能活動を続けていました。

今回は髭男爵のプロフィールや現在の仕事(活動)についてリサーチして行こうと思います!

※アイキャッチはnews.walkerplus.comより引用しました。

髭男爵のプロフィール

出典:ORICON NEWS

  • 芸名:山田ルイ53世 (画像左)

出身地:兵庫県  生年月日:1975年4月10日

  • 芸名:ひぐち君 (画像右)

出身地:福岡県  生年月日:1974年2月12日

1999年に結成された髭男爵の初期はコンビではなくトリオだったそうです。

市井昌秀さんが樋口さんと山田さんを誘う形で結成されたお笑いトリオでしたが、デビュー後の仕事の無さや将来的な展望を考えて市井さんは脱退してしまいました。

市井さんは映画監督に転身して「台風家族」などの作品で注目されています。

その後もまったく売れない日々が続きましたが、上田晋也さんの「髭でも男爵でもないじゃない」という指摘をヒントにして今の貴族風ファッションに変えました。

イメージチェンジをして挑んだ2006年の「M-1」で準決勝に進出して話題になり、爆笑レッドカーペットなどのバラエティー番組に出演して人気が急上昇しました。

THE・一発屋 初代王者決定!!

漫才での持ちネタ「ルネッサ~ンス!」は世間でも流行語になりましたが、山田さんが持っているワイングラスの中身は本物ではなくファンタグレープだそうです(笑)

その後、テレビでお笑い番組自体が減ってしまったので見掛ける事が減ってしまいました。

ひぐちカッターの意味

ひぐちカッター

樋口さんのネタ「ひぐちカッター」はイベントやバラエティー番組において、芸人にとって良くない空気や雰囲気を切り裂いて仕切り直す意味を込めて作られました。

しかしながら、現在は本来の意味を離れて単なる一発ギャグとして多用されています。

新しいギャグ「ひぐちグランバザール」を披露するも残念な結果に終わってしまいました。

 

髭男爵の現在

出典:BSスカパー 「モノクラ〜ベ」

髭男爵は代名詞の「ルネッサ~ンス!」でブレイクしましたが、次々と現れる若手お笑い芸人の活躍に押し出されてメディアで見掛ける事が一気に減ってしまいました。

いわゆる「一発屋芸人」をプラスに捉え、後にイベント「一発屋王」の初代王者に輝きました。

初代一発屋王は「髭男爵」!1万5366票で圧勝「第1回 一発屋オールスターズ選抜総選挙 2015」 #The Bearded Baron

後ろに懐かしいお笑い芸人さんがたくさんいますが、お笑いの世界では「一発すら当てられない」人が多い事を考えると、特大の花火を打ち上げられた髭男爵は恵まれています。

髭男爵は代名詞となるネタがあるおかげで地方での営業の仕事も数多くあり、現在はBSスカパー「モノクラ〜ベ」のレギュラーとして番組に出演しています。

また、ふたりはコンビ以外のピンで新しい分野を開拓していたので見て行きましょう。

山田ルイ53世はコラムやブログを書籍化

山田さんは自身の引きこもり体験をコラムとして綴ったり、愚痴を描き続けていたブログが出版社の目に留まって連載を持つようになり、なんと書籍化もされたそうです。

2018年5月発売の「一発屋芸人列伝」 は第24回雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞しました。

また、山田さんは持ち前の美声を活かして声優としても活動しており、ラジオやテレビ番組のナレーションだけでなくアニメ「HUGっと!プリキュア」に出演していました。

山田さんは次のような言葉を発してネットで大きな話題になりました。

「はたして君達は、我々に向ける、その根拠・実績のない上から目線、厳しい目を、自分自身の人生に向ける勇気があるのか?」

引きこもりや大ブレイク芸人として天国と地獄を味わった山田さんならではの言葉ですね。

 

山田ルイ53世

公式ブログ:「カンパイオトコ」

公式Twitter:@higedanshakuY53

ひぐち君はワインのエキスパートになっていた

樋口さんは以前にワインのイベントに呼ばれてコメントを求められた際に「今年のは重たいですね」と言ってしまい、会場から失笑を浴びてしまいました。

その反省からワインの勉強を本格的に始めて「ワインエキスパート」の資格を取得しました。

あまり聞き馴染みのない資格ですが、知識量や実技の難易度は「ソムリエ」と大きく変わらないらしく、飲食店に勤めている人がソムリエを受験して名乗るそうです。

現在は「日本のワインを愛する会」(会長:辰巳琢郎)の副会長としてイベントなどに多数出演しており、過去の失敗をバネにして専門家として新たな分野で活躍をしています。

他にも「ひぐち君の日本ワイン会」というオンラインサロンも開設していました。

 

ひぐち君

公式ブログ:「執事たちの沈黙。」

公式Twitter:@higehiguchi

公式Instagram:@higehiguchi