浅田真央の現役時代の成績は?現在はプロスケーターでサンクスツアーの真っ最中?

フィギュアスケート選手の浅田真央さん。

オリンピックにも出場し、フィギュアスケートをメジャースポーツにした立役者でもあります。

現役引退後はメディアへの露出も減ってしまいましたが、現在は何をしているのでしょうか?

現役時代から現在の浅田真央さんについてまとめてみました。

浅田真央プロフィール

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名前:浅田真央(あさだまお)

生年月日:1990年9月25日

年齢:28歳(2019年8月時点)

出身地:愛知県名古屋市

身長:163㎝

体重:50㎏

最終学歴:中京大学体育学部体育学科

引退年:2017年

著名な家族:浅田舞(姉)

職業:フィギュアスケート選手、プロスケーター、タレント

 

生い立ちからジュニア時代

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浅田真央さんの名前ですが、父親が女優:大地真央さんのファンであったことに由来しています。

5歳の時に姉の舞さんと共にスケートリンクに遊びに行き、スケートを始め、姉と共に地元のフィギュアスケートクラブに入会しています。

3歳から12歳までバレエのレッスンも受けていたそうで、元々スケートを始めたのはバレエで使う足首を鍛えるためだったそうです。

ジュニア時代から注目され、小学6年生の時に特例で出場した全日本選手権で不完全ながら3回転-3回転-3回転のコンビネーションジャンプ(3回転フリップ-3回転ループ-3回転トウループ)を跳んだことで「天才少女」と呼ばれるようになりました。

2004年~2005年シーズン、ジュニアグランプリ (JGP)で出場した3戦全てで優勝し、ジュニアデビューを飾ります。

JGPファイナルでは女子ジュニア史上初の3回転アクセルに成功。

国内では全日本ジュニア選手権で初優勝し、シニアクラスの全日本選手権でも3回転アクセルを跳んで2位になり、世界ジュニア選手権でも初出場初優勝を果たしています。

2005年~2006年シーズンにもシニアの選手にも引けを取らない成績を納め、トリノ五輪代表への期待が高まりますが、「五輪前年の6月30日までに15歳」という年齢制限に87日足りず、代表資格を得られませんでした。

トリノ五輪では「イナバウアー」の代名詞と共に荒川静香選手が金メダルを獲得しましたが、浅田真央さんの活躍がフィギュアスケートブームに火をつけたのは間違いないと言えるでしょう。

 

シニア時代

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2006年~2007年シーズンからはシニア転向し、練習拠点をアメリカに移しています。

この年のNHK杯、全日本選手権で優勝しますが、2007年の世界選手権では銀メダルに終わっています。

2007年~2008年シーズンでは、グランプリシリーズで2戦とも優勝し、全日本選手権でも去年に続いて2連覇を達成しています。

2008年四大陸選手権で初出場初優勝を飾りますが、この大会後に左足首を負傷してしまいます。

不安を抱えて臨んだ2008年世界選手権では、フリー冒頭の3回転アクセルに入ろうとした所で大きく転倒したものの、その後は落ち着いて演技をまとめて逆転優勝し、日本人選手5人目の世界女王となっています。

バンクーバー五輪で銀メダル獲得

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2009年~2010年シーズンは不調が続きますが、全日本選手権では4連覇を達成しバンクーバー五輪代表に内定。

四大陸選手権でも優勝を飾っています。

迎えたバンクーバー五輪では、技術基礎点は全体の6位となりましたが、演技構成点では高評価を得て自己ベストを更新し、銀メダルを獲得。

しかし、金メダルを期待されていたこともあり、浅田真央さんは悔しさを引きずってしまいました。

そんな時に、母親から「銀メダルって凄いんだよ」と言われたことで、結果を受け入れることができたそうです。

成績が低迷し、引退を考える

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2010年~2011年シーズンは、ジャンプの矯正に取り組みますが結果が伴わず、休養を与えられたこともありました。

食が細くなり、体重も減少してしまいました。

2011年~2012年シーズンは、母親の死という不幸が襲いますが、全日本選手権で2年ぶり5度目に優勝

しかし、四大陸選手権では精細を欠き6位に終わっています。

シーズン終了後はスケートへの意欲を失い引退も考えたそうですが、後に本格的に練習に復帰しています。

2度目の五輪へ

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2012年~2013年シーズンでは、中国杯、NHK杯で優勝を飾りますが、疲労から発症した腰痛が悪化してしまいます。

しかし、全日本選手権、四大陸選手権で優勝し、世界選手権では2位に入りました。

このシーズンでは6戦中5勝を挙げ、復活を印象付けました。

 

2013年4月、ソチ五輪のシーズンを限りに引退する意向を表明しています。

迎えたソチ五輪では、団体戦のSPで冒頭のトリプルアクセルを失敗し3位。

しかし、翌日のFSでは冒頭のトリプルアクセルをクリーンに着氷し、また、女子史上初となる全6種類、計8度の3回転ジャンプを着氷し、142.71点と自己ベストを更新し3位にまで順位を上げています。

最終結果はSPの点差が響きメダル獲得にはならず、最終順位は6位入賞となりました。

 

ソチ五輪後に開催された世界選手権では、4年ぶり3度目の優勝を果たしています。

今後の去就については、1年間競技生活を休養し、現役続行の可能性について「ハーフハーフ」と話し、引退するかどうかは、休養期間中にゆっくり決める予定であると発表しています。

 

復帰と現役引退

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浅田真央さんは、2015年5月18日、公式ブログにて、現役続行の意思を明らかにしました。

その後、2015年~2016年シーズンに競技復帰し、中国杯で優勝しますが、その後は体調不良などもあり、思うような成績を残せませんでした。

その後、2017年4月10日にブログで現役引退を表明し、4月12日に引退会見を開いています。

 

浅田真央の現在は?

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浅田真央さんは現役引退後は、プロスケーターに転向し、アイスショーにも出演しています。

また「浅田真央サンクスツアー」というプロジェクトがあり、今まで応援してくださった方々への感謝を込めて全国を回り、アイスショーを開催しています。

浅田真央さん自身がプロデュースし、さらに振付や演出まで手掛け、姉の舞さんも出演するということなので、姉妹共演が見られるかもしれませんね。

現役時代よりもメディアへの露出は減っていますが、今年の24時間テレビではチャリティーパーソナリティーを務めることが発表されています。

今後は指導者の道もあるのでしょうか?

その辺りにも期待したいと思います。

浅田真央

浅田真央インスタグラム:https://www.instagram.com/maoasada2509/

浅田真央ブログ:http://mao-asada.jp/mao/

浅田真央オフィシャルサイト:http://mao-asada.jp/

24時間テレビサイト:https://www.ntv.co.jp/24h/onair/