マーク ザッカーバーグの現在。Facebookの次は「脳波・移民問題・仮想通貨」

マーク・ザッカーバーグさんは現代のアメリカンドリームを叶えた成功者として有名です。

30代にして巨万の富だけでなく名声までも獲得したIT界の寵児への注目は集まる一方です。

今回はマーク・ザッカーバーグさんの経歴や現在の活動について見て行こうと思います!

マーク・ザッカーバーグのプロフィール

出典:ウォール・ストリート・ジャーナル

ザッカーバーグさんは1984年5月14日にニューヨーク州ホワイト・プレインズで生まれました。

両親は歯科医の父親と精神科医の母親という裕福な家庭であり、曾祖父はヨーロッパからの移民でユダヤ系というルーツが後の活動や、トランプ大統領との衝突に繋がりました。

2004年2月4日に大学の同窓生エドゥアルド・サベリンさんと「Facebook」を創業し、同社の会長兼CEO(最高経営責任者)として世界中で知られる存在にまで成長しました。

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I'm thankful for time with family, and that all the girls went along with my plan for matching pajamas.

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2012年5月19日にハーバード大学の同窓生だったプリシラ・チャンさんと結婚し、現在までにふたりの女の子を授かるなど私生活でも順風満帆な様子が伺えました。

また、子供が生まれた際に「2ヶ月の育休宣言」をして話題になっていました。

 

Facebookの繁栄と課題

出典:Facebook社のTwitter

2004年2月4日に創業された「Facebook」の始まりはハーバード大学の学生に限定したコミュニケーションツールでしたが、口コミで近郊の大学に広がって行ったそうです。

大学生限定からスタートして、現在では13歳以上であれば誰でも登録ができるようになりました。

2019年3月時点での1日のアクティブユーザーは平均で15.6億人に上ります。

情報漏洩が多発し公聴会に召喚

世界最大級のSNSにので成長した「Facebook」ですが、他のSNSとは違って実名での登録が条件になっており、その他にも住所や電話番号の登録をしているユーザーが多いです。

この「個人情報」を狙ったハッキング被害が毎年の様に発生していますが、システム上の問題だけでなく会社自体が情報管理に対する意識が低いと批判されています。

2018年3月に約8,700万人分の個人情報が流出し、以前から続く情報流出を問題視した上院司法委員会と下院エネルギーおよび商業対策委員会の公聴会に召喚されました。

この騒動によって一時的に「Facebook」の株価が15%も暴落する事態になりました。

 

脳神経を読み取れるシステムを目指す

ザッカーバーグさんはブレイン・コンピューター・インターフェイス(BCI)の研究を進めていると発言して話題になりましたが、具体的にどのような事なのか気になりますよね。

これは脳波を読み取ってコンピュータやスマートフォンを活用する技術らしく、頭に文章を思い浮かべただけでメールやSNSの文章が作成されたりするそうです。

体の不自由な方などが視線でキーボード入力できる装置(視線入力装置)がありますが、それを一般の方にまで広げて日常生活を便利にさせたいとの思いがあるそうです。

しかし、個人情報の流出が頻発している「Facebook」に脳内まで見られるのは考え物ですね(笑)

 

トランプ大統領と移民問題で衝突

出典:Business Insider Japan

2013年4月11日にザッカーバーグさんはヤフーのCEOやグーグルの会長たちと「FWD.us(フォワード・アス)」という“教育や移民”を考える政治団体を立ち上げていました。

ザッカーバーグさんは曾祖父がヨーロッパ出身の移民なだけでなく、自分の奥さんの両親がベトナム在住の華僑という事もあって移民問題について熱心に活動しています。

団体を立ち上げた時は教育問題や移民に寛容だったオバマ大統領でしたが、2017年に就任したトランプ大統領は過激な移民の排斥や受け入れ拒否を明言しています。

トランプ大統領とは移民に関する考え方に留まらず、既存メディアと同じく「Facebook」もフェイク・ニュースの一翼を担っていると名指しされて対立が深まっています。

 

仮想通貨「Libra(リブラ)」を計画

出典:cnet.com

ザッカバーグさんは仮想(暗号)通貨「Libra(リブラ)」の実用化を目標に活動しているそうです。

Facebookの子会社「Calibra」がリブラ用のアプリを開発していますが、この動きに対してアメリカ議会が反発しており、リブラの開発を一時中止するように要請していました。

リブラはスマートフォンがあれば世界のどこへでも送金できるシステムであり、本人が銀行口座を持っていなくても加盟店などで複雑な手続き無しで決済できるそうです。

このリブラを発行するのが「Facebook社」であることから通貨発行権を持つ国家の反発は相当なもので、情報に続いて金融まで制しようとする野望に恐怖を感じているそうです。

一方で情報流出が続く「Facebook」に財布(財産)を預ける事への抵抗感は多くあり、システムだけでなく「Facebook」自体の信用の回復がどこまで進むかも鍵になっています。

ただ、数十億人単位でリブラを使用した場合は既存の通貨の意味が少なくなり、国家の金融政策が無力化する事によって経済的な混乱が発生する可能性があるのも課題のひとつでしょう。

 

マーク・ザッカーバーグ

Twitter:@finkd

Instagram:@zuck