アイドルとして抜群の人気を誇った松浦亜弥
出典:こちら
「松浦 亜弥(まつうら あや)」さんは1986年6月25日生まれの32歳。(※2018現在)
2000年に「第4回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション」 に合格し、ハロープロジェクト所属としてソロ女性歌手としてデビューしました。
愛称は「あやや」で有名ですよね。
昔から歌うことが大好きではいたようですが、特に真剣に歌手となる為に活動していたわけではなく、運が良ければ歌手として生きてゆけたらと思っていたようです。
そんな中でモーニング娘の「ハッピーサマーウェディング」を友人から借りた際に同封されていたオーディションの案内を使い、応募したという偶然が歌姫「あやや」誕生へと導いたのでした。
同年の10月には「美・少女日記」にて歌手より先に女優デビューを果たします。この時若干14歳。2001年に「ドッキドキ!LOVEメール」で歌手としてメジャーデビューした時からその人気はうなぎ上りでした。
松浦亜弥の輝かしい経歴
出典:こちら
歌手デビューした2001年に「松浦 亜弥」さんは日本の芸能界に大きく貢献した人に贈られるゴールデンアロー賞の音楽分野での新人賞と最優秀新人賞を獲得しています。
同年には初のNHK紅白歌合戦に出場。その後5年連続で選出され、アイドルとしての活動はとても華やかな物であったことが分かります。
オリコンの売り上げに関しても自身の楽曲では2位を獲得しており、その他ハロープロジェクトのユニットでは1位も獲得しています。
音楽だけではなく、女優としても活躍をし、バラエティやCMでも2000年代初頭は彼女の顔を見る機会がかなり多かったと思います。
アイドルからの脱皮を選んだ松浦亜弥
出典:こちら
アイドル活動も安定し、その人気も盤石な物となった2009年の3月31日をもって「ハロー!プロジェクト」を卒業したのでした。
これにより、アイドル「あやや」という形式ではなく、歌手「松浦亜弥」として生きていくことを決めた瞬間であったと思います。
その後2011年にはデビュー十週年を迎え、初のベストアルバムをリリース。
その時の写真はもうすっかりアイドルというよりかは一人の歌姫としての姿を披露していました。
少女が大人の女性として大きく成長し、素晴らしいシンガーへと変化していることがよく分かるアルバムであることも感じ取ることが出来ました。
松浦亜弥にまつわる逸話
出典:こちら
「松浦亜弥」さんには一つ逸話があります。それは海外でもその人気が高いことです。
その一つとしてメタルバンド「メガデス」の元ギタリストである「マーティ・フリードマン」さんが彼女の歌声を絶賛しており、海外のメディアでも彼女のことを大きく取り上げています。
動画は彼が海外でのメディアで「松浦亜弥」さんのことを熱弁した時のものになります。
彼自身のソロギターアルバムの中にも「Yeah めっちゃホリディ」のカバー曲が収録されています。本当に彼女のことが大好きなことがよくわかりますね。
この逸話によって彼女自身の歌声が海外でも受け入れられるものであることがしっかりと証明されていますね。
松浦亜弥の現在
出典:こちら
松浦亜弥 『ひこうき雲』 クリスマス・ナイト2013
出典:こちら
現在の「松浦亜弥」さんは2011年に子宮内膜症という病気であることを発表し、闘病しています。
実際は2007年ごろから病状が現れており、ハロー!プロジェクトの脱退などもそれが理由の一つとされています。
実際にその後の音楽活動は体に負担のかかるツアーのようなものは抑えられ、単発のライブイベントが中心になっていたことからもうかがえます。
ライブ活動自体も2013年の自身のイベントとハロー!プロジェクト主催のイベントに出演後は事実上の活動停止状態となっています。
しかし悪いことばかりではなく、2013年に12年間もお付き合いをしていた音楽ユニット「W-inds」の「橘慶太(たちばなけいた)」さんとご結婚されました。その翌年の2014年には女の子を出産されたそうです。
あくまでも予測の域ですが妊娠ということもあって、2013年度以降のライブを休止したのではなかろうかと思われます。なによりも母子の安全を優先した彼女の行動には敬意を払いたいですね。
彼女の病気である「子宮内膜症」は月経周期に合わせて子宮内膜が異常に増殖してしまい、出血や不快症状が出てしまう病気だそうです。
しかし医学的には妊娠や出産期には月経が止まる為に症状が軽くということがあるそうです。その為に彼女自体の病状が今は軽度になっている可能性もあります。
そして2017年の3月に雑誌「女性自身」で「松浦亜弥」さんが2017年か2018年に歌手として復帰をするのではないかという報告がなされました。もしこれが本当であれば病状がだいぶ軽度になっていることの証拠にもなるかと思います。
このような吉報も飛び込んできた「松浦亜弥」さん。またあの美声を早く聴きたいものですね。