舛添要一の現在。都知事を辞職後はテレビから消え月収11万円?今は池上彰の座を狙う?

舛添要一さんのプロフィール

出典:朝日新聞デジタル

舛添要一さんは1948年11月29日に福岡県八幡市(現在の北九州市)で生まれました。

八幡高等学校では陸上部(短距離選手)として全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場するなど、勉強だけでなくスポーツ活動にも熱心に取り組んでました。

高校卒業後は上京して東京大学法学部へ進学し、1971年6月に卒業しました。

国際政治学者として

東京大学法学部を卒業と同時に助手として採用されヨーロッパ政治史を専攻しました。

研究環境の悪さからフランスヘ留学するも、助手の身分で留学が問題となり始末書処分に。

1979年に東京大学教養学部助教授(政治学)に就任し、フランスを初めとするヨーロッパの政治や外交、安全保障に関する研究家として活動を始めます。

その後は「朝まで生テレビ!」や「ビートたけしのTVタックル」などテレビの討論番組に登場するようになり、1989年6月に東京大学の体質を厳しく批判して退官しました。

 

国会議員として脚光を浴びる

出典:毎日新聞

最初の選挙は1999年の東京都知事選挙で出馬(無所属)するも3位で落選しました。

2001年7月の参議院選挙に自民党に請われる形で出馬し158万票を獲得してトップ当選

2007年8月27日に発足した第1次安倍改造内閣に厚生労働大臣として初入閣し、続く福田康夫内閣と麻生太郎内閣でも同職を続投しました。

2009年の第45回衆議院総選挙で自民党が歴史的な大惨敗で政権交代が起こり大臣を退任し、2010年4月22日に自民党へ離党届を提出し改革クラブ(新党改革)への合流を表明。

2013年6月7日に次の参議院選挙に立候補せず、任期満了とともに議員活動引退を発表。

 

東京都知事へ転身

出典:IWJ

2014年の東京都知事選挙に無所属で出馬する事を表明しました。

自民党東京都連は舛添さんの支援を表明しますが、野党時代に離党した事などで小泉進次郎や前妻である片山さつきらは反発しました。

選挙の結果211万2979票を獲得し第19代東京都知事に就任しました。

公私混同疑惑で都知事辞職

東京都は2016年3月、舛添都知事の2015年度の海外出張費が【総額5700万円】と発表しました。

同年5月に週刊文春などの雑誌メディアが公用車問題や政治資金で家族旅行した問題をスクープ。

以後は連日連夜バッシングが続き、舛添都知事の「リオ五輪の閉会式に出席したい」との想いで辞職の回避を探りますが、議会与党の公明党・自民党も不信任案へ賛成する意向が報じられると、一転して辞職願いを提出し、6月21日付けで都知事を辞職。

 

都知事退任後の現在は?

出典:日刊ゲンダイDIGITAL

お金に関する疑惑でマスメディアから袋叩きになって辞めた経緯から、退任後はメディアと一定の距離を取って活動をしているようでした。

この項目では、現在の舛添さんの活動などを見て行こうと思います。

テレビで貧乏生活をアピール

2017年の8月に「有吉ジャポン」に出演し、現在は都内の家の地下室で本に埋め尽くされた引きこもり生活を送っていると報じられました!

この頃の月収は「事務所から入る11万円」と明かし、昼食は”100円のカップラーメン”を食べたりする節約生活をしているとアピールしますが、ネットでは「退職金あるだろ!」や「別荘持ってるでしょ」などと叩かれていました。

ツイッターで社会を批判をして炎上

出典:舛添さんのツイッター

今年に入ってからツイッターなどでの発信を活発化させていますが、その中でも自身の事を皮肉っぽくツイートし、結果として炎上していました。

「わざと炎上する手法を使いまだメディアに出たいと言う愚行に及んでいるのか?」

「そういう認識だからお辞めにならなければならなくなったわけで」

「え、何でみんなが怒っていたのが、まだ、理解してないの?」

「人間、自分を直視するのに比べたら、他人を批判するのはとても簡単さ」

「気は確かか?」

引用:Twitterの書き込み

主張は分かりますが、自身の不祥事を小さな事と思わせたのが失敗でしたね。

現在はテレビより著述やネットメディアで活動

出典:AbemaTIMES

ネットテレビ局AbemaTV内の「Abema的ニュースショー」の2018年10月7日放送分に出演。

久々の生放送でしたが、物事を理路整然と「ズバズバ斬る」舛添節は健在で、知識だけでなく経験から引き出されるコメントは流石だと評判を呼んでいました。

一部では「池上彰のポジション」を狙っているではとの憶測も飛んでいるようですが、視聴者目線で語るタイプでは無いので狙ってないと思いました。

むしろ、元々の「国際政治学者」の立ち位置に戻って、大所高所から政治経済について厳しく糾弾するスタイルの方が舛添さんらしいと思いました。

 

舛添要一

公式HP:オフィシャルサイト

公式Twitter:@MasuzoeYoichi

公式ブログ:オフィシャルブログ