リア・ディゾンさんの生い立ち
リア・ディゾンさんは1986年9月24日にネバダ州ラスベガスで生まれました。
父親が中国系フィリピン人で母親がフランス系アメリカ人と言う国際色の強いハーフです。
父親は牧師で母親はカジノのディーラーと言う両極端な職種の夫婦でしたが、夫婦間は円満で子供が6人も居る大家族でした(リア・ディゾンさんは次女)
中学時代はチアリーディング活動やギター・ダンスに励む青春だったようで、この頃に日本へ単身渡航して遊びに来た事があるそうです。
高校は私立に入学後に公立へ転入したそうですが、転入や内向的な性格が災いして友人が少なかったらしく、悪ふざけでロッカーに閉じ込められたり、トイレで昼食を食べるなど予想外の高校生活を送っていたそうです。
アメリカでグラビアモデルとしてデビュー
出典:naver.jp
リア・ディゾンさんは大学進学を考えますが経済的な理由で断念したそうです。
高校卒業後はラスベガスからロサンゼルスへ引っ越し、そこでバーでのポールダンサーや、ランジェリー販売のカタログモデル、レースクィーン、イベントコンパニオンなどの芸能活動をします。
一方でレンタルビデオ店の店員や郵便局のアルバイト等も経験するなど、想像していたよりも幅広く活動して生計を立ていました。
この頃、日本の自動車専門誌「オプション」が制作したビデオ「ビデオオプション」内で、各ブースをレポートするD1USAキャンペーンガールのひとりとして出演していました。
日本上陸へのきっかけ
自身が運営していたサイトに「ルーズソックスでセーラー服」の写真を掲載すると、日本や台湾などのネット上で大きな話題と注目を集め「このモデルは誰なのか?」との問い合わせが殺到し、日本などから(日本での)活動を求めるメールが大量に届いたそうです。
それを契機として、自らプロモーションのビデオを撮影して日本の芸能事務所に送り、芸能事務所「スカイコーポレーション」からのオファーで2006年春に来日する事になりました。
グラビア界の黒船として大ブレイク
出典:Jauce
2006年春に来日し、契約や言葉の勉強などをして夏から本格的に活動開始を始めました。
雑誌「週刊プレイボーイ」などの表紙やグラビアに登場し、今まで日本に居なかったタイプの容姿とスレンダーで健康的なスタイルから男性人気が爆発しました。
10月にはファースト写真集「petit Amie」を発売し、2007年2月にはセカンド写真集「ハロリア!」が発売され、両方とも10万部を超える売上と発表されました。
さらに女性向けファッション誌でもモデルとして活動をスタートさせ、水着から最先端ファッションまで幅広く着こなす理想的な女性として人気を博しました。
歌手として紅白歌合戦にも出場
歌手活動はリア・ディゾンさんが最も希望していた仕事で、日本語で歌うシングル4作とアルバムが2007年にリリースされ、その年の「第58回NHK紅白歌合戦」にデビューした年に出場する快挙を達成しました。
台湾や香港ツアーだけでなく、大学の学園祭にも歌手として呼ばれるほどに成長しました。
歌手デビュー以後はギャラが発生しない「プライベートな場面」では自分の曲は歌うべきではない、と言うポリシーを守っていて、カラオケへ行っても自分の曲は歌わないそうです。
突然の結婚&妊娠報告で活動休止
リア・ディゾンさんは2008年10月14日にスタイリストのBUNさんと結婚したと報告しました。
報告した場所が「初の全国ツアーの最終日」で、しかも結婚と妊娠と言うダブルショックをファンに突きつける形となり、多くの批判が殺到しました。
翌15日に都内で結婚記者会見をしますが、そこで例の名言が飛び出しました。
「いつもありがとう。とてもショック(な事態)で、すいません。仕事続けて行きたいし、ファンの方は大事な存在なので(復帰を)待っていてください。ポイしないでください」
引用:oricon.co.jp
今回の件は事務所では社長以外は知らず、ほとんどのスタッフが寝耳に水だったそうです。
予定していた仕事は全てキャンセルとなり、この結婚記者会見を持って活動休止となりました。
現在のリア・ディゾンは何をしている?
出典:ameblo.jp
2009年4月24日に美蘭さんを出産しますが、2010年12月に離婚しました。
親権はリア・ディゾンさんが持ち母娘でニューヨークへ移住し、2011年1月からニューヨークの演劇学校に通い始め、2012年12月14日に演劇学校卒業と芸能活動再開が一部で報じられました。
2013年5月31日に自身のオフィシャルブログで再来日を報告し、最初の来日には遠く及ばないながらも、細々とモデルやタレントとしてイベントに呼ばれたりしています。
2016年11月には縁の深い「週刊プレイボーイ」の表紙を再び飾り、出産やグラビアが8年ぶりとは思えない姿を披露して評判を呼びました。
出典:coocan.jp
初登場の頃とは違って「大人の女性」としての魅力がとても強くなったと感じました。
ライブ配信アプリでも活動中
現在は日本とアメリカを行き来する日々を過ごしていて、合間の時間でも出来るブログやライブ配信アプリ「Uplive」でファンとの交流も積極的にやっています。
UpliveはLINEライブやインスタライブと類似のアプリで、無料で見られるのが嬉しいですよね。
楽曲制作や芸能活動だけでなく、日本語や演技の勉強も日々頑張っているそうです。
今後はモデルやグラビアだけでなく、作曲家や女優として見掛ける日も遠くないと思います!
リア・ディゾン
公式ブログ:Dairy of dreams