ファンモンの活躍
2004年に結成された3人組のグループ。
ファンキー加藤、モン吉のMC二人のネーミングからファンキーモンキーベイビーズと命名されました。
2006年には「そのまんま東へ」というタイトルのCDでメジャーデビュー。
デビューシングルから芸能人や有名人を採用するPVで注目を集めながら、2013年に解散するまで最高順位4位にランクインする楽曲をリリースするなど、デビューから解散までずっと活躍したグループです。
根強いファンは多く、アルバムはオリコンチャート1位を何度もたたき出していて、現在20代~30代の若者はほとんど知っているアーティストでした。
解散の理由
2012年にDJケミカルが実家の寺を継いで住職になるために解散をすることを発表しました。
翌年の2013年に全国ツアーが終了すると同時に宣言通り解散。最後にリリースしたシングルもオリコン4位にランクインするなど、人気絶頂期の解散でした。
しかし、ケミカルが脱退することによる解散が理由として納得していないファンは多いのは事実です。
実際にMCの2人がいれば、DJは音源として録音するだけで成立するため、ネット上ではケミカルが解散の理由ではないという噂は非常に多くあります。
関係者の話によると、MCのファンキー加藤とモン吉の仲が悪かったのは有名なことのようです。
本当の解散の理由はケミカルの離脱ではなく、音楽の方向性の違いというよりも不仲であることが一番の大きな理由だと言われています。
現在も記憶に新しいファンキー加藤のファンキーな不倫
ラブソングを多く手掛けるファンモンですが、ファンモン解散後にファンキー加藤の不倫が大きくクローズアップされました。
というのも、長い間、芸人であるアンタッチャブル柴田が芸能界から姿を消していて、お茶の間に再び登場するや否や、柴田の元嫁とファンキー加藤が肉体関係にあったことが分かったから。
柴田は穏便に済ませようと、友人でも会ったファンキー加藤を激しく非難することを避けましたが、世間は物凄いバッシングを加藤に浴びせます。
ファンモン時代に数々の純粋な愛を訴える曲をリリースしていたからこそ、余計にファンキー加藤への風当たりは強いでした。
ちなみに、それまで結婚式で多く使われたファンモンの楽曲のほとんどが結婚式では使われなくなったようです。
それほど、世間に大きなインパクトを与えた報道となりました。
ファンキー加藤の現在
ファンモン解散の2013年。解散する直前に一般人女性と結婚しました。
2014年にはソロでの活動を開始して、My Voiceというシングルでデビュー。
オリコン3位にヒットすると、そこからは順調。俳優デビューも果たし、順風満帆に行くと思われましたが、前述のとおり不倫騒動がおこります。
不倫後のシングル「走れ 走れ」は最高19位と、ソロになってからリリースしたシングルの中でも最低の数字を記録。
不倫騒動の前に出演が決定し、公開された主演映画「サブイボマスク」も冷ややかな目で見られてしまい、これからは冷たい風にさらされそうです。
現在も音楽活動を続けており、俳優も話があればオファーは受けると思われますが、世間に根付いてしまった遊び人の印象と、友人を裏切る印象は深くて、今後の活躍は難しそうですね。
音楽に関しては実力はかなり評価されています。
俳優は評価の声はネット上ではなかなか見られませんでしたので、今後は音楽一本で頑張っていってほしいですね。
モン吉の現在
ファンモン時代の2010年に結婚しているモン吉ですが、2015年に第一子の誕生が報道されました。
現在はファンキー加藤と同様にソロで活動しているモン吉。
CDは現在のところまだリリースしていませんが、2016年に2つの楽曲をリリースしています。
アルバムは「モン吉」という自身の名前をタイトルにしたアルバムを出していますが、オリコンチャートでは圏外。
人気はファンキー加藤ほどありません。
ただ、2016年にワンマンライブを行うなど、活動は限定的ながら行っており、今後の活動には期待ができそうです。
DJケミカルの現在
ファンモン時代から副住職を務めていましたが、現在は住職として八王子の法連寺でお坊さんをしています。
ファンモンが解散する前年に、一般女性と5年の交際を経て結婚。
現在も結婚生活は続いているそうです。
今後は日本の音楽シーンに戻る以降はないらしく、住職としての責を生涯全うするという話です。