ドン・フライ(プライド選手)の2016年現在

アメリカ合衆国アリゾナ州シエラビスタ出身の格闘家である。

オクラホマ州立の大学スティルウォーター校在学中には、レスリングの全米選手権でグレコローマンとフリースタイルの両部門で優勝をしている。

 

レスリングだけでなく、プロボクシングと柔道の経験もあり柔道は三段である。

プロ格闘家として活動するまでは、消防士として街を守っていた。

 

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ダン・スバーンに誘われたことがきっかけで総合格闘家としてUFCに参戦しているが、レスリングとボクシングの経験を活かし、UFC8では優勝するなどしており、ケン・シャムロック達と共にUFCを盛り上げていた。

1997年には、新日本プロレスに参戦しており、アルティメット界の大物として注目されていた。

 

プロレスでは、噛みつきなどの反則技が良く目立っていた。

1998年には、トーナメント戦を勝ち抜いており今では参議院の議員として活躍しているアントニオ猪木の引退試合の対戦相手を務めている。

 

翌年には、蝶野正洋からの勧誘でTEAM2000で活躍していたが2001年に仲が悪くなり脱退し、武藤敬司の率いていたBATTのメンバーとして活躍している。

 

 

PRIDE参戦

2001年からPRIDEに参戦しており、総合格闘家として再び活動をしている。

ドン・フライの有名な試合と言えば、2002年にPRIDE.21での対戦で相手は高山善廣であった。

 

今も語り継がれるほどの殴り合いで伝説の試合だという人もいるようです。

高山にはマウントパンチでTKO勝利を納めており殴り合いに勝利している。

 

このような男気の溢れるキャラクターで日本人の心を掴み人気を獲得している。

ファンの間では『PRIDE男塾塾長』と呼ばれていました。

 

確かに、男塾塾長の江田島平八に似てますよね。。

その後は、Dynamite!に出場しており、『黄金の左』で有名なジェロム・レ・バンナと対戦しているがKO負けに終わっている。

 

また、PRIDE.23では吉田英彦と対戦しているが、腕ひしぎ十字固めを決められるがなかなかタップせず男気を見していた。

最後はレフェリーが試合を止め、結果的に負けで終わっている。

 

2008年には、プロレス・エキスポでプロレス復帰を果たしており、一度は殴り合いをした高山善廣とタッグを組んでいるが、仲間割れを起こして敗北している。

 

2006年には、曙とHERO’Sで対戦しており、フロントチョークで一本勝ちを納めている。

 

 

現在のドン・フライ

格闘家として活躍している中でも2004年に映画『ゴジラFINALWARS』の地球防衛軍の艦長グラス・ゴードン大佐役として出演しており、俳優としても活動していました。

 

また、あの高山善廣との試合を完全再現している映画『殴者 NAGURIMONO』にも出演しています。

2007年には、日清焼きそばUFOのCMに学園男道場の師範役で出演しています。

 

2009年にアメリカ合衆国で行われた総合格闘技大会で、ハーマンにTKOで惨敗したことがきっかけで体力の限界を感じ格闘家としての引退したと思われています。

 

2009年に映画『パブリック・エネミーズ』に出演していますが、FBI捜査官クラレンス・ハート役でした。

今は、アメリカ合衆国に住んでおり、映画やCMにたびたび出演しているようです。

 

また、アメリカ合衆国のアリゾナ州ツーソンに牧場を持っており、牛や馬などを育て食用の肉として売っているようです。

 

2009年に引退!?と思われるような発言をしていましたが、実は引退しておらず2013年には、ドン・フライは武藤敬司とタッグを組んでおり、高山・河野ペアと対戦している。

 

リベンジに燃えている高山だったが、結果はドン・フライペアの勝利で終わっている。

 

40歳を超えても現役というのはびっくりですね。

これからも、格闘家として俳優としての活躍を期待したいですね。