平成で流行った「映画(邦画・洋画・アニメ)」ランキング TOP10!

第5位 シン・ゴジラ (平成28年)

『シン・ゴジラ』予告

第5位は2016年7月29日に東宝より公開されたゴジラシリーズの最新作「 シン・ゴジラ」です!

12年ぶりとなるゴジラの新作に加え、監督に「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明さんを迎えた事でも話題になり、 庵野秀明さん特有の文字情報の羅列も印象的です。

興行収入は話題になったほどは伸びませんでしたが、マニアックな作りながらも幅広い人気を集め、公開した年の「第67回NHK紅白歌合戦」ではコラボをして話題になりました。

また、アクションだけでなく法律や安全保障に一石を投じた作品でもあります。

 

第4位 千と千尋の神隠し (平成13年)

2001千と千尋の神隠し予告編Spirited Away Trailer

第4位は2001年7月20日に東宝より公開されたスタジオジブリの作品「 千と千尋の神隠し」です!

老若男女問わず一度は見たと言っても過言ではない有名な作品であり、日本だけでなくアメリカのアカデミー賞で「アカデミー長編アニメ映画賞」を日本作品で初受賞しました。

主人公よりも脇役たちのキャラクターが人気を集める珍しい作品でもあります。

歴代興行収入の第1位(308億円)も立派ですが、日本や世界で「アニメ」に対する地位向上に大きな貢献があり、アニメを実写映画と肩を並べる存在にまで押し上げたと言えます。

 

第3位 世界の中心で、愛をさけぶ (平成16年)

世界の中心で、愛をさけぶ(プレビュー)

第3位は2004年5月8日に東宝より公開された青春恋愛作品の「 世界の中心で、愛をさけぶ」です!

純粋な恋愛映画(邦画)としては異例の大ヒットを記録した作品で、特に若者世代を中心に共感を呼び「セカチュー」の愛称でも親しまれるなど一大ブームになりました。

映画だけでなく舞台やテレビドラマでもリメイクされるなど根強い人気を誇っています。

映画の内容はオーソドックスな内容で奇抜な物はありませんが、ありがちな内容を洗練させた「シンプル・イズ・ベスト」が分かりやすくて多くの若者に受け入れられたと言えます。

 

第2位 ハリー・ポッターシリーズ (平成13年~)

ハリー・ポッターと賢者の石 予告編

第2位は2001年12月1日にワーナーより公開されたファンタジー作品「ハリー・ポッター」です。

同時期の「ロード・オブ・ザ・リング」とは違う魔法をベースとしたファンタジー作品で、比較的ハードルが低いライトで子供たちにも受け入れやすい内容になっています。

ヨーロッパに伝わる「魔法の文化」がベースにあるので文化が違う地域では親しみがありませんでしたが、エンターテイメント作品に寄せていた事が功を奏した感じだと思います。

映像作品と同じぐらい原作の小説も人気があるという珍しいパターンでも知られています。

また、作品の続編とリンクする形で出演者が大きくなって行くのも特徴と言えると思います。

 

第1位 タイタニック (平成9年)

「タイタニック」予告編

第1位は1997年12月20日に20世紀FOXより公開された不朽の名作「タイタニック」です。

もはや説明不要と言っても良い名作中の名作として世界に名をとどろかせていますが、個人的にも1本映画を選べと言われたら即決で「タイタニック」を選びます。

すばらしい俳優と音楽に加え、恋愛やスリル・シリアスなど喜怒哀楽を全て詰め込んだ内容でありながら無駄が一切なく、最初から最後まで目が離せない作品です。

身分や貧富の差も忠実に描き、陰と陽・生と死を残酷なまでに表現しています。

また、船首でふたりがとったポーズはある程度の年齢の方なら一度は試したと思います(笑)

若い年齢の方々は見た事が無いかもしれませんが、絶対に見た方が良い作品と断言できます!